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いちだい知のトライアスロンとは
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特色

この事業は、学生が作品を鑑賞し、その感想をウェブシステムにより記録し、推薦コメント(または講義レポート)を提出するという流れで進みます。

読書、映画鑑賞、美術鑑賞というのは個人的な営みですが、より深いものにするため、作品の推薦や推薦コメントへの返信等で教員が学生に関わる体制を整えているところに特徴があります。 これは、学部を越えた学生と教員の交流にもなっています。

  • 1 教員が図書、映画、美術展(美術作品)を推薦

  • 2 学生は推薦作品や自身の好きな作品を鑑賞し、講義レポート、推薦コメント(皆に公開)、教職員推薦へのリプライなどが登録できます。

  • 3 講義レポートは、送った学生・教員双方にメールでも送信されます。 教職員推薦へはリプライの遣り取りもできます。

得点

いちだい知のトライスロンでは、推薦コメント、リプライ、講義レポートがマラソン・コースの得点となります。
※2016年度以前の学生の場合のみ旧システムで登録していた感想レポートの件数を得点としてカウントします。
  • 推薦コメント
    登録している推薦コメントを1得点としてカウントします。
  • リプライ
    教員の登録している推薦コメントに対してリプライしている件数を1得点としてカウントします。
    1つの推薦コメントに複数リプライしている学生は、その分得点としてカウントします。
    ※リプライに対するリプライは、得点の対象としません。
  • 講義レポート
    登録している講義レポートを1得点としてカウントします。
  • (旧)講義レポート
    It’s Classで提出している講義レポート(平成29年度に使用しました。)

コース説明

いちだい知のトライスロンでは、スタートアップコース、各種ハーフマラソンコース、各種マラソンコースを設けています。
スタートアップコース

1年生全員が前期に受講する三学部合同基礎演習に連動したコースです。 学生は、この授業において教員が指示する作品(読書 2点、映画鑑賞 1点、美術鑑賞 1点) に取り組み、「知のトライアスロンWebシステム」にレポートを投稿します。

達成条件
3種別全て以下の点数に到達すると達成になります。
図書2点  映画1点  美術1点
スタートアップコース目標点
図書
2点
映画
1点
美術
1点
以下のコースは全て、知のトライアスロンの達成を最終目標に、在学中を通して自主的に、自分のペースで取り組むコースです。
ハーフマラソンコース

意欲ある学生は、授業以外で自主的に、自分のペースで、読書、映画鑑賞、美術鑑賞を行い、おススメコメントの投稿を続けます。
まずは得意な分野から、ハーフマラソンの達成を目指します。

達成条件
自分の好きな作品を選んで構いませんが、()の点数分は、「知のトライアスロン推薦作品データベース」にある教職員推薦作品に取り組むことが完走の条件です。
図書ハーフマラソン30点(6点)以上
図書ハーフマラソン目標点
図書
目標点
教職員推薦
目標点
30点
6点
映画ハーフマラソン20点(4点)以上
映画ハーフマラソン目標点
映画
目標点
教職員推薦
目標点
20点
4点
美術ハーフマラソン10点(2点)以上
美術ハーフマラソン目標点
美術
目標点
教職員推薦
目標点
10点
2点
マラソンコース

ハーフマラソンを達成すると次の目標はマラソン完走。ハーフマラソンで取り組んだ点数はそのまま引き継がれます。あとはマラソンコースの後半戦に続けて取り組みましょう。

達成条件
ハーフマラソン同様、自分の好きな作品を選んで構いませんが、()の点数分は、「知のトライアスロン推薦作品データベース」にある教職員推薦作品に取り組むことが完走の条件です。
図書マラソン60点(12点)以上
図書マラソン目標点
図書
目標点
教職員推薦
目標点
60点
12点
映画マラソン40点(8点)以上
映画マラソン目標点
映画
目標点
教職員推薦
目標点
40点
8点
美術マラソン20点(4点)以上
美術マラソン目標点
美術
目標点
教職員推薦
目標点
20点
4点
トライアスロンコース - 知の鉄人

3分野のマラソンを全て達成したらトライアスロンコース完走とし、「知の鉄人」になります。

各分野のマラソン完走者には完走証及び副賞授与、トライアスロンを達成した学生は、「知の鉄人」として表彰されます。

関連イベント

学生がより多くの作品に接し、密度の濃い読書、映画鑑賞、美術鑑賞ができるよう、学外の美術館等を会場に作品鑑賞と講演を行う出張講座や、学生からコメントを募集し、優秀なものを表彰するコメント大賞などの事業を開催しています。
  • 出張講座
    本物の作品に接してよさを理解し、より深い鑑賞につなげるねらいで、広島市内の美術館や広島市映像文化ライブラリーと連携しています。 キャンパス外の各施設を会場に、本学教員の講演とギャラリートーク、映画上映会等を組み合わせた「出張講座」を開催しています。 一般の方も参加できます。
  • コメント大賞
    提出された推薦コメントの中から、図書、映画、美術展の3部門別に優れたものを選抜し、年1回、コメント大賞として表彰します。

サポート体制

附属図書館、語学センター、芸術資料館では、学生がより多くの作品に挑戦できるよう教職員推薦作品、関連する作品や資料を紹介するほか、映画上映会、美術展覧会、講演会等を企画・実施しています。
教員は、三学部合同基礎演習などの授業での活用、作品の推薦、出張講座の講師などで協力するほか、教員推薦コメントへの学生からのリプライへの返信等で学生の取り組みをサポートします。
  • 附属図書館
    サポート
    ・いちだい知のトライアスロンコーナーでの資料・情報提供 ⇒「トライアスロンコーナー」
    ・ジャンル別・テーマ別資料の展示 ⇒「ジャンル別・テーマ別展示」
    ・イベント関係資料の紹介 ⇒「カウンターミニ展示」
    ・出張講座の開催(広島市映像文化ライブライリー) ⇒「出張講座」
  • 語学センター
    サポート
    ・上映会の開催
    ・映画の提供
    ・年2回の連続映画会はゼミ単位、個人でも利用できます。
  • 芸術資料館
    サポート
    ・美術展覧会の開催
    ・出張講座の開催
    ・講座&芸術鑑賞では、先生、制作者などのお話を直に聞くこともでき、わかりやすいです。
  • 教職員
    サポート
    ・作品・美術展覧会の推薦
    ・推薦コメントへの返信
    ・出張講座の講師等 ⇒「出張講座」

いちだい知のトライアスロンウェブシステム

推薦図書、映画、美術展覧会の紹介や出張講座等の情報提供、推薦コメントの記録・送信等のため、専用のシステムを活用しています。
  • 推薦作品
    データベース
    教職員が推薦する図書、映画、美術展覧会の情報と推薦コメント、学生の推薦コメントが検索・閲覧できます。教職員推薦作品は教職員推薦と表示されています。 ハーフマラソンコース等で推薦作品に取り組むときは、教職員推薦となっているものを選びましょう。
  • 読書記録
    【要ログイン】
    自分が取り組んだ作品の情報や推薦コメントを記録する機能です。
    学内者限定の機能です。HUNETのアカウント、IDでログインして閲覧・入力してください。
  • 推薦コメント
    他の学生にすすめる視点で書くコメントです。コメント大賞の選考対象になります。
    推薦作品データベースに自動的に掲載され、学外にも公開されます。
    対象となる作品は自由に選んでください。
    文字数制限:2000文字
  • 講義レポート
    知のトライアスロンで扱う講義レポートです。
    提出した担当教員以外は、閲覧できません。
    取り組む作品については、担当教員の指示に従ってください。
    文字数制限:2000文字
  • (旧)講義レポート
    授業の課題として提出するレポートです。
    提出時には、It’s classから提出してください。
    取り組む作品・美術展、点数、文字数については、担当教員の指示に従ってください。